著者
齊木 千尋
出版者
同志社大学社会学会
雑誌
評論・社会科学 = Social science review (ISSN:02862840)
巻号頁・発行日
no.107, pp.21-54, 2014-01

本研究は,量的研究と質的研究を手がかりとして,子どもの学習をノートや感想文などの記録から分析し,それを量的に転換する授業分析の枠組みを提示した。事例分析によって授業分析の枠組みの検証を行なった結果,本研究の授業分析の枠組みは,授業構成等の有効性を実証するだけではなく,授業の成果から授業理論仮説の生成に利用可能であることが明らかになった。本研究の授業分析の枠組みは,質的研究要素と量的研究要素を併せ持つと言える。論文(Article)

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質的研究と量的研究を取り入れた授業分析枠組みの検証 : 有田和正「「駅弁包装紙」で戦争の授業」を事例として https://t.co/5gE7vMujgW

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