著者
近松 元気 井上 悠介 津留 陸
出版者
長崎大学
雑誌
長崎醫學會雜誌 : Nagasaki Igakkai zasshi (ISSN:03693228)
巻号頁・発行日
vol.89, no.1, pp.14-18, 2014-03-25

長崎大学では医学部、及び病院敷地内全面禁煙を実施しているにも関わらず、関係者による喫煙、敷地内、及びその周辺ではタバコの吸殻が多く見られ、問題視されている。そこでタバコの吸殻の実態を調査し、敷地内全面禁煙実施に関する評価を行う目的で以下の検討を行った。敷地内、及びその周辺において、タバコの吸殻のサンプリング調査を集中的に行い、そのデータを解析したところ、敷地周辺に非常に多くのタバコの吸殻が見られ、敷地内も合わせて1日平均100本以上の吸殻が回収された。禁煙を敷地内に限定せず、その周辺にも自粛を呼びかけ、医学部、及び病院関係者を中心に、地域として禁煙に取り組んでいくべきだと考える。

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こんな論文どうですか? 長崎大学医学部,及び病院周辺におけるタバコの吸殻サンプリング調査結果(近松 元気ほか),2014 https://t.co/xppbVy0Iar
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こんな論文どうですか? 長崎大学医学部,及び病院周辺におけるタバコの吸殻サンプリング調査結果(近松 元気ほか),2014 https://t.co/xppbVy0Iar

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