著者
荻原 廣
出版者
佛教大学
雑誌
京都語文 (ISSN:13424254)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.1-30, 2014-11-29

個人の語彙量(理解語彙、使用語彙)がどのくらいあるのかについての調査は、現在に至るまで決して多く行われてきたとは言えず、中でも使用語彙についての調査は、幼児対象の調査を除くと、ほとんど行われていない。そこで本稿では、過去の理解語彙、使用語彙の調査がどのように行われ、そこにどういった問題点があるのかを明らかにし、そのうえで、個人の理解語彙、使用語彙を調査するにはどうすればいいかについて述べ、最後に、現在、筆者が行っている理解語彙、使用語彙の調査について触れる。

言及状況

Twitter (5 users, 6 posts, 24 favorites)

理解語彙、使用語彙についての先行研究は 荻原 廣「日本人の語彙量 (理解語彙、使用語彙)調査を行うにあたっての基礎的研究」 https://t.co/MjK3rl3KpW
前も書いたけど,日本人の語彙力の調査についてはいいまとめになってます/CiNii 論文 -  日本人の語彙量(理解語彙、使用語彙)調査を行うにあたっての基礎的研究 (日本語学特集) https://t.co/EJNtx5SmTk #CiNii
過去のサーベイもしっかりしてるし,NTT語彙量調査が調査票によって難易度に違いがあることも示していて有益>CiNii 論文 -  日本人の語彙量(理解語彙、使用語彙)調査を行うにあたっての基礎的研究 (日本語学特集) http://t.co/EJNtx5SmTk #CiNii

収集済み URL リスト