著者
菅野 沙也 伊藤 貴之 高村 大也
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.114, no.52, pp.71-74, 2014-05-17

本研究では文書の印象や感情に基づいて楽曲生成を行う.前処理としてコードとリズム進行のデータを作成しておき,さらにユーザーごとの感性データを取得しておく.これは一人ひとりによって異なる音楽的感性を考慮し,ユーザーそれぞれに対応した楽曲を提供するためである.文書を入力するとまず形態素解析と感情極性を用いた文書解析をすることで印象値を取得し,次にこの印象値から場面ごとのコードとリズムの進行を決定する.これらを合成することで生成された楽曲がユーザーごとに提供されることとなる.入力文書の印象や感情を楽曲を用いて表現することでさらなる印象理解を促すことを目的とした.

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こんな論文どうですか? 入力文書の印象や感情に基づく楽曲提供の一手法(ポスターセッション,音学シンポジウム2014)(菅野 沙也ほか),2014 https://t.co/ZjoZHId3DH

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