著者
日向 一雅
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.35, no.6, pp.11-23, 1986

伊勢集は大まかに五つの歌群に分けられる。冒頭の伊勢の半生を歌物語的に構成する部分、屏風歌の部、四季歌の部、人事の歌群、増補部分である。このうち人事の歌群の中には冒頭部分と共通する歌物語的歌群が多数あると考えられる。それらは伊勢の伝記的事実としての贈答歌群というより虚構化されていること、そこには平中物語や大和物語の滑稽譚と共通する構成をもつものから女の人生の嘆きの姿を構成するものまで含むこと、それらは全体として冒頭の歌物語的世界の論理を補強すると考えられることなどを論じた。

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こんな論文どうですか? 『伊勢集』家集部分の歌物語性について(日向 一雅),1986 https://t.co/cY8KgrZv5O 伊勢集は大まかに五つの歌群に分けられる。冒頭の伊勢の半生を歌…
こんな論文どうですか? 『伊勢集』家集部分の歌物語性について(日向 一雅),1986 https://t.co/YWmsPfI6Gb 伊勢集は大まかに五つの歌群に分けられる。冒頭の伊勢の半生を歌…

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