著者
秋山 豊子 宮本 康司 池田 威秀 片田 真一
出版者
慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会
雑誌
慶應義塾大学日吉紀要 自然科学 (ISSN:09117237)
巻号頁・発行日
no.47, pp.83-110, 2010

研究ノート昨年の報告に引き続いて,今年度も未来先導基金の公募プログラムとして西表島での野外実習を行った。一昨年の実習からは3 回目の実習である。これまでの報告にあったように西表島は八重山列島に属し,その特異な地形・風土から多様な生物が観察される。また,離島であるために廃棄物や水,エネルギーの問題などが凝縮した形でみられ,多くの環境問題が認識できる。これまでの実習の経験を元に,今年度も4 月から全学部とキャンパスに広報を行って参加学生を募集し,昨年同様,琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設に宿泊し,昨年同様のプログラムにいくつか今年新規の試みを加えて実習を行った。今年度の変更点・改善点・問題点とこれらの新規のテーマを中心に報告する。

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こんな論文どうですか? 西表島野外実習報告III : 未来先導基金公募プログラム : 野外に飛び出せフィールドワーク 「慶應義塾夏の学校 2009」の取り組みとして : 亜熱帯生物圏に(秋山 豊子ほか),2010 http://id.CiNii.jp/Js30M

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