著者
東出 遼介 坂井 陽一 橋本 博明
出版者
広島大学大学院生物圏科学研究科
雑誌
生物圏科学 (ISSN:13481371)
巻号頁・発行日
vol.46, pp.15-19, 2007

2006年5月、2007年4月と同6月に愛媛県今治漁業協同組合魚市場で体形が異常なテナガダコOctopus minorの雄3個体が採取された。通常雄は右第III腕のみが交接腕であるが、2006年の1個体はさらに左第III腕も交接腕になっており、奇形と思われた。また2007年の2個体は全体的に"水ぶくれ"状態であるが衰弱し、特に腕部は水のような透明な液体を内包して萎縮状態であった。これは繁殖産卵を終えた死滅前の病理的な現象ではないかと思われた。

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こんな論文どうですか? 愛媛県今治で採取されたテナガダコOctopus minorの体形異常個体(東出 遼介ほか),2007 https://t.co/ZNuakWVsyi 2006年5月、2007年4月と同6月に愛媛県今治漁業協同組合魚市場で体形…
こんな論文どうですか? 愛媛県今治で採取されたテナガダコOctopus minorの体形異常個体(東出 遼介ほか),2007 https://t.co/ZNuakWVsyi 2006年5月、2007年4月と同6月に愛媛県今治漁業協同組合魚市場で体形…

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