著者
水野 正好
出版者
奈良大学文学部文化財学科
雑誌
文化財学報
巻号頁・発行日
vol.2, pp.23-43, 1983-03

人の心根の揺れ動くところ、必ずや人に近ずき人の親しむものの世界を生み、また必ずや人から遠ざかり人と疎縁となるものの世界を生み出す。今日の私どもがいだく心根なり、想ひとは、また全く異った心根なり想ひでつつまれた一つのものの世界が時にはたどれるのである。馬・馬・馬と題した小稿は、古代における人々の馬を視る目の動き、心の動きをいくつかの資料に語らせようとするものである。

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