著者
高野 由梨 織田 真理子 小林 良清
出版者
信州公衆衛生学会
雑誌
信州公衆衛生雑誌 (ISSN:18822312)
巻号頁・発行日
vol.7, no.1, pp.50-51, 2012-08

要旨:予防接種の県内共通の評価指標として「予防接種済率」というものを考えている。この予防接種済率を算出するにあたり、予防接種台帳の管理等について各市町村の現状と課題についてまとめた。この予防接種済率を算出するには、基準日時点での居住者数(対象者数)、接種者数の把握が必要となるが、算出できるという市町村は77市町村中64市町村であった。転出入を考慮した基準日時点の対象者を把握することや転入者の接種情報を全て把握し、台帳管理することが困難な実態がわかった。

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こんな論文どうですか? 市町村における『予防接種済率』算出の可能性と課題(高野 由梨ほか),2012 https://t.co/v0AqpQ5Cjc 要旨:予防接種の県内共通の評価指標として「予防接種済率」というものを考えている。この予防接種済率を…

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