著者
小出 良幸
出版者
札幌学院大学総合研究所
雑誌
札幌学院大学人文学会紀要 (ISSN:09163166)
巻号頁・発行日
no.92, pp.1-23, 2012-10

付加体とは,海洋プレートが沈み込む海溝付近で形成される特異な地質体である。島弧−海溝系では堆積作用,火成作用,変成作用,付加作用が起こっているが,作用には固有の性質を持つ過程も多く,島弧の地質学的な特徴をもたらしている。なかでも付加体は,島弧−海溝系の解明に重要な役割を果たすだけでなく,島弧から大陸へと成長していく可能性もあり重要な鍵となると考えられている。付加体の地質学的に重要な位置づけを示し,その構成物の特性を概観した。論文

言及状況

Twitter (2 users, 2 posts, 2 favorites)

最初からぼやく前にググれよだったけど、文献少し読むとやっぱり判定基準は模式的な構造だよ。 ということは、おれは今シームレス地質図の20万分の1スケールで塗られてる1つの岩相に疑問を呈してるということは、実際にはこの場所のもっと詳細な先行研究があるってことか… https://t.co/bQmezTHtWN

収集済み URL リスト