著者
槇村 久子 MAKIMURA Hisako
出版者
京都女子大学現代社会学部
雑誌
現代社会研究 (ISSN:18842623)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.5-21, 2011-12

少子高齢人口減少は大都市にも見られるようになり、一方都心に高層マンション等住宅供給が増加し子育て世帯層が増加している。大都市において子育て期にある親と子が安全に安心して生活できるための条件を日常生活の視点から明らかにする。本稿では大阪市で幼児と子育て世帯層が増加している地区を取り上げ、そこに備わっている条件を現地調査、親子のベビーカーでの調査、地域の子育て支援グループ、認可外保育所、親へのヒアリング調査などで分析した。まち歩きではハード面で主に道路、公園、駅舎、商業施設や公共施設などをチェックし、その他の調査から子育て期の親子、特に女性が安全で安心して住むことができる要素を立地、交通アクセス、マンションの価格、保育施設と保育サービス、子育てサービスや施設、近くで利用できるサービスを詳細に抽出した。We found that the old aged is increasing and the young aged is decreasing in population, the other side the child-rearing families increasing in population by high residential buildings in center of Osaka. We researched some areas in Osaka City on traffic access, conveniently, day nursery, day-care service, regional child-care support group. We checked on roads, parks, stations, public facilities, shopping centers by baby carriage in addition.

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こんな論文どうですか? 大都市における子育て期の親子の安全・安心まちづくりの指標に関する研究(1)(槇村 久子ほか),2011 http://t.co/FUVgFTcqFL

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