著者
坂本 保子
出版者
八戸学院短期大学
雑誌
八戸学院短期大学研究紀要 (ISSN:21878110)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.68-76, 2014-03-31

要約 母乳哺育継続を阻害する要因には、母親自身の心理ストレス反応が関連しているのかどうかを明らかにすることを目的とした。その結果、特性不安が高い得点の母親は、状態不安の得点が高いことがわかった。また母乳不足感と分泌量(rs=-.704,p<0.01)負の相関が認められ、母乳育児ストレス(rs=.646,P<0.01)正の相関が認められた。このことから母乳分泌量に関わらず、母乳不足感が母乳育児そのものにストレスを感じていることが明らかになった。特性不安の高い母親は様々な出来事に対しストレスを感じやすく母乳哺育継続が困難になる可能性があることがわかった。このことにより母乳育児継続へのサポート、精神的サポートが、必要であることが示唆された。

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