著者
難波 正義 大島 真波 衣笠 優美
出版者
新見公立大学
雑誌
新見公立大学紀要 (ISSN:21858489)
巻号頁・発行日
vol.33, pp.129-131, 2012

本学に2010 年に入学した看護学科学生64 名の朝食摂取状況を,2011-2012 年に実施した。その結果,欠食率は約30%で,その欠食の理由は,ほぼ全員が朝食摂取の時間がないということであった。また,朝食の内容を検討すると,カロリーの不足や,野菜類の摂取の不足が認められた。朝食の摂取は,健康学的に重要であるのみならず,学力アップにも重要である。その理由は,毎日の朝食摂取のためには,日常生活のコントロールが必要で,そのような規則正しい生活は,勉学に有利に働くと推定される。したがって,入学早期に朝食摂取の重要性や日常生活のコントロールについて,教育を実施する必要がある。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? 本学看護学科学生の朝食摂取状況とその問題点(難波 正義ほか),2012 https://t.co/uwlznDOkKT

収集済み URL リスト