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日本におけるユダヤ学の現状 : 学術団体の趣意書等の考察
著者
平岡 光太郎
ヒラオカ コウタロウ
Hiraoka Kotaro
出版者
同志社大学一神教学際研究センター(CISMOR)
雑誌
一神教世界 = The world of monotheistic religions
(
ISSN:21850380
)
巻号頁・発行日
no.1, pp.52-64, 2010-02-28
北米では第二次世界大戦後にユダヤ学が人文科学の内の一学問と認識されるようになり、2005 年にはユダヤ学に関する分野の学位授与を行なう機関の数が70 以上に及ぶ。一方、日本ではとくに近年になって、ユダヤ学の興隆が見られるようになった。現在では、ユダヤを対象とする主要な研究会・学会として、「日本ユダヤ学会(旧称:日本イスラエル文化研究会):1960-」、「神戸・ユダヤ文化研究会(旧称:日本・ユダヤ文化研究会):1995-」、「京都ユダヤ思想学会:2008-」を挙げることができる。本稿では、それらの学術団体の趣意書などの考察を通して、日本においてユダヤ学がどのような方法や目的を設定しているかを確認し、日本のユダヤ学史の一端を示すことを試みる。
言及状況
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CiNii 論文 - 日本におけるユダヤ学の現状 : 学術団体の趣意書等の考察 https://t.co/kCaLueNw0o
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