著者
山下 壮起 ヤマシタ ソウキ Yamashita Soki
出版者
基督教研究会
雑誌
基督教研究 (ISSN:03873080)
巻号頁・発行日
vol.76, no.2, pp.39-60, 2014-12

論文(Article)ヒップホップでは反社会的な事柄が歌われる一方で、宗教的な表現が多く見られる。アフリカ系アメリカ人のヒップホップ世代が、政治的に保守化したアフリカ系アメリカ人教会と対峙するなかで救済を教会の外に求め、その結果、ヒップホップが救済について論じる言説空間としての側面を持つようになっていったと考えられる。本論文では、公民権運動以降のアフリカ系アメリカ人教会の変遷を紐解きながら、ヒップホップの宗教的機能の分析を通して、アフリカ系アメリカ人のヒップホップ世代の救済観について考察した。

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https://t.co/IxWbqi4kPK ヒップホップの宗教的機能までは来てるからジャパニーズラップのやつもやろう(ぐるぐる目)
↓RT 元になった論文の雑誌掲載分、「ヒップホップの宗教的機能 : ヒップホップ世代の救済観」 読める。 https://t.co/rFFtnt0tvH
RT 新教出版社から七月末刊行予定、山下壮起『ヒップホップ・レザレクションーーラップ・ミュージックとキリスト教』 博士論文がもとだそうで、読みたい。ネットにあった論文「ヒップホップの宗教的機能 : ヒップホップ世代の救済観」 https://t.co/YRE2wkDDQB 他にL.ファラカンについてのものも
なんとなくCiNiiを見てたらこんな論文を発見。読むしかない。 CiNii 論文 -  ヒップホップの宗教的機能 : ヒップホップ世代の救済観 https://t.co/bO7ZPAg8Ge #CiNii

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