著者
松井 真人
出版者
山形県立米沢女子短期大学
雑誌
山形県立米沢女子短期大学紀要 (ISSN:02880725)
巻号頁・発行日
no.48, pp.19-30, 2012-12

要旨:英語には未来時を表すための様々な表現手段があり、それぞれの形式の意味には未来時に対する異なる捉え方が含まれている。本稿では特に、begoing to、現在進行形、未来進行形という、進行形(be-ing) を含む未来指示の形式を取り上げ、まず、各々の形式の意味を記述文法的な視点から説明した。さらに、各々の形式と意味が結びついている理由(動機づけ)を認知文法的な視点から考察し、各々の形式の意味は、それらの形式を構成している動詞go、進行形、法助動詞willの意味に動機づけられていることを示した。 キーワード:未来時、認知、begoing to、現在進行形、未来進行形

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