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新自由主義と国家介入の再定義 : リップマン・シンポジウムとモンペルラン会議 (安孫子誠男先生退職記念号)
著者
若森 章孝
出版者
千葉大学経済学会
雑誌
経済研究
(
ISSN:09127216
)
巻号頁・発行日
vol.27, no.2, pp.295-319, 2012-12
デヴィッド・ハーヴェイは新自由主義の理論と実践の総体を歴史的に検討した『新自由主義その歴史的展開と現在』(原題『新自由主義小史』)のなかで,「未来の歴史家は,1978~80年を,世界の社会経済史における革命的な転換点とみなすかもしれない」(ハーヴェイ2007:009)と述べている。彼が1978~80年を歴史的な転換点と位置づけるのは,この時期が,サッチャー政権やレーガン政権の政策を通じて新自由主義が経済,国家,福祉や教育などの社会的領域,思考様式において支配的になる画期となったからである。しかし,この時期とそれにつづく1980年代および1990年代に実行に移された規制緩和,民営化,市場化,金融化といった新自由主義的経済政策に注目するだけでは,新自由主義国家の性格が「小さな政府」と国家の規制から解放された19世紀的な「自由放任」の政策であるかのように見えてくる。欧文抄録: p.431
言及状況
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自由放任主義と異なり「強い国家を必要とする新自由主義」の起源にあるハイエクの主張は、彼がナチスの理論家として非難していたカール・シュミットの議論と似通っていた
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https://ci.nii.ac.jp/naid/120005939487
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