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堺利彦や荒畑寒村らが振るった『「性的存在にして(sexualization),貶めている(devaluation)」 という言説の暴力』/「革命家」表象にしても「男並み」を意味するものでしかないと
『安全保障化とは,政治化の極端な形態であり……通常の政治的手続きの範囲外での行動を正当化することを意味する』/対中関係の行方次第では、本土・八重山vs沖縄全県の対立構図が強まると
『生活保護における扶養義務の厳格化は、保守的な家族主義だけでは説明できず、むしろ低所得者層を社会保障から排除するために要請された〈家族主義を纏った排除〉とでもいうべき現象』
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.iser.osaka-u.ac.jp/~saijo/pdffiles/spite-hist.pdf がリンク切れなので/「スパイト行動」について
『弁証法的プラグマティズムとはヘゲモニックな男性性が従属的な男性性や周縁的な男性性の要素を自らに流用することによって…女性の支配を維持する』ここで紹介されているイクメンの例はなるほどなと
日本の「男性学」における当事者とは、つまるところ研究者になれるような「中産階級の日本人の男性」でしかない、という指摘
『「セカイ系アニメの最終回」をリアルにするためには、われわれ自身があえて陳腐な言葉を語ることで、社会を変えることに対するシニシズムから抜け出すことも必要だと思う』
http://3500131221.blog120.fc2.com/blog-entry-152.html より/『それらは地域に密着した<文化>なのであって、これをただちに<日本の伝統的食文化>とするためには、かなりおおがかりな忘却のための装置が必要となる』
ナチズムに関する知識において、近年のナチズム研究の成果との乖離が大きい、また海外のファシズム研究の把握も十分ではないとの指摘
『根源的に和解と共存が不可能なものとして定立される他者像として、反ユダヤ主義におけるユダヤ人と、反共主義におけるアカとは合致……発想と情動のメカニズムは、レイシズムにおける人種概念のそれを範型』
中国知識人界の5つの派閥:発展主義(経済発展最優先)、政治的自由主義(ハイエク)、新左派(反資本主義・新マオイズム)、左派自由主義(ロールズ)、政治的保守主義(儒家的)
法然・親鸞(とくに後者)の"理想化"は近世仏教が直面した近代化という巨大な課題と切っても切り離せないだろう。
この手の問題意識自体を性急に否定する気はないが、それでもどうしても身構えてしまうのは、「人間臭さ」に居直った現状肯定的な冷笑(それが「現実の直視」だと思われてるのでは)がすっかり蔓延しているのが大きい
感想は留保するが以下の指摘は腑に落ちた『学んだ知識ではなく、学ぶ意欲が問われ続ける学習資本主義の浸透は、学習という獲得的属性を重視する体制でありながら、しかし皮肉にも生得的属性の比重を高めている』
『この種の暴力は,私が上で政治的死体嗜好症と呼んだ,最も根本的であるだけでなく最も植民地主義的である多文化主義的統治性の教義の拒絶……従順で,安全で,意外性のない他者の役割を引き受けることの拒否』
日本人の宗教観が寛容で多元的と本当にいえるのかわからないが(自分はそうは思わない)、ムスリムのメッカ巡礼よりも伏見稲荷への初詣客のほうが人数が多いという事実が軽視されているという話は興味深い。
『近年の仏教批判は……正統と異端を創出し、虚偽を暴いて糾してゆくという論調にみち……神仏分離や廃仏棄釈をなすものたちと驚くほどに親和的』そういう論調もかつて必要だったし、今またこういう批判も必要かな
なかなか刺激的な小論。
釈宗演の日露戦争主戦論の分析/釈宗演によれば『日本人が戦争行為に至るのは、一言で表現すれば、「無我の報恩」という自発性のゆえ』『このような……議論は、大筋において太平洋戦争時に唱道された言説の先駆』
坂野氏の主張がある程度俯瞰できてありがたい書評。『「あまりに単純」な思想しかもたず、「頑陋」すぎる保守政党をもってしまったことに日本憲政史の最大のアイロニーがある』