- 著者
-
塚田 定信
- 雑誌
- 大阪市立大学看護学雑誌 (ISSN:1349953X)
- 巻号頁・発行日
- no.13, pp.60, 2017-03
1. はじめに : 腸内フローラは一般的に善玉菌20%と悪玉菌10%、そして日和見菌が70%でバランスを構成していると言われています。健康になる、また健康を保つためには、この腸内フローラをのバランスを正常に保つ。すなわち善玉菌が活発に活動できる環境を作ることが大切です。正常な腸内フローラ(善玉菌の活躍)がもたらす効果としては、「免疫の働きを高める」「便秘や下痢の改善」「感染防御作用」「炎症性腸疾患の改善」などがあげられていますので、つぎのポイントに取り組んでみてはいかがでしょうか。