著者
設楽 優子 向後 朋美
雑誌
十文字学園女子大学紀要 = Bulletin of Jumonji University (ISSN:24240591)
巻号頁・発行日
vol.47, pp.179-190, 2017-03-24

本稿は、設楽・向後(2015)の2015年4 月の新入生の英語習熟度報告と同年12月の結果を比較する。学科間の違いと習熟度別比率は概ね12月にも保存されたが、英語Ⅰ以外に学内外のプログラムに参加しなかった平均的な学生の習熟度は12月には有意に低下した。CASEC 内の4 つのセクションの得点比率には、学科によって多少特徴的な変化があったものと考えられる。2008年以来全入学者の習熟状況は毎年急激には変化しないので、この習熟度状況を来年度のクラス編成や教科書選定に活かすべきである。CASEC のような精度の高いツールはこれからも必要であり、大学として再び採用されることを希望したい。

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こんな論文どうですか? 英語習熟度の2015年度内比較(設楽 優子ほか),2017 https://t.co/0MYxciGf5l 本稿は、設楽・向後(2015)の2015年4 月の新入生の英語習熟度報告と同年12…

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