著者
栗原 久
出版者
東京福祉大学・大学院
雑誌
東京福祉大学・大学院紀要 = Bulletin of Tokyo University and Graduate School of Social Welfare (ISSN:18837565)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.3-13, 2017-10

妊娠初期に起こる悪心、嘔吐、食欲不振はコーヒー/カフェイン摂取の減少につながる。従って、妊娠が気づいた妊婦は、カフェイン摂取量の増加を起こす可能性は低い。これまでの報告を総括すると、1日当たり200mg以下のカフェイン摂取は、生殖や出産前症状を誘発・悪化するとの証拠は見当たらない。従って、妊娠中のカフェイン摂取量は、この範囲内に留めるべきである。一方、小児では、1日当たり5 mg/kg以上で不安や離脱症状のリスクが高まる可能性がある。

言及状況

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@positive_ao 1日2杯だと種類や量によりますが大丈夫かと思います!三杯だとちょっと飲みすぎかなと。インスタントならカフェイン低め、ドリップのほうが高いみたいです。ちなみに、血中カフェインの半減期は2-8時間と個人差があるみたいです。https://t.co/6yBeCVmPlU

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