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IR
インドネシアのジェンダー主流化政策における違憲審査の意義
著者
疋田 京子
出版者
鹿児島県立短期大学
雑誌
鹿児島県立短期大学紀要. 人文・社会科学篇 = Bulletin of Kagoshima Prefectural College. 紀要編集委員会 編
(
ISSN:02861194
)
巻号頁・発行日
no.68, pp.19-31, 2017
1998 年以降,西欧的な立憲民主主義体制を確立し,女性政策もジェンダー主流化へと大きく転換したインドネシアでは,「1974 年婚姻法」の改正が女性政策の中でも重要課題の一つである。だが,女性の権利やジェンダー平等の要求を,反宗教的・西洋世界のフェミニズムの模倣として無力化する「イスラームの政治化」現象も起きている。「婚姻法」の議論は憲法裁判所の違憲審査へと闘いの場が移され1),インドネシアのジェンダーに関する社会問題の実態を,競合する政治勢力に政治的資源として提供している。
言及状況
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分布
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【備忘】疋田京子(2017)「インドネシアのジェンダー主流化政策における違憲審査の意義」, 『鹿児島県立短期大学紀要. 人文・社会科学篇』(68), pp.19-31 https://t.co/OLZdLazXjF
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/120006422709
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