著者
安念 潤司
出版者
中央ロー・ジャーナル編集委員会
雑誌
中央ロー・ジャーナル (ISSN:13496239)
巻号頁・発行日
vol.15, no.4, pp.93-118, 2019-03

本稿の中心的な検討対象である伊方3号機広島高裁決定について、先行する裁判例を分析しつつ、その発想の特色を、立証責任の配分という法律家に馴染み深い考え方に沿って説明した。併せて、本決定がいかなる意味で「科学裁判」であるのか、そうであるとして、裁判所の判断能力が当然に劣るといえるか、についても検討した。

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こんな論文どうですか? 司法の立ち位置ということ(2・完)伊方3号機広島高裁抗告審決定に寄せて(安念 潤司),2019 https://t.co/wWTA5uPye7 本稿の中心的な検討対象である伊方3号機広島高裁決定について、先行する裁判例を分析…

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