著者
井上 亘
出版者
常葉大学教育部初等課程研究企画部会
雑誌
教育研究実践報告誌
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.35-42, 2020-09

まず本学でオンライン授業が実施された経緯をふりかえり、その内容と実施情況・学習効果・今後希望する形式などについてのアンケート結果をまとめて、それぞれの問題点を指摘し、特に Zoom や Teams 等を利用する「同時双方向型」が演習形式「対話的な学び」に長じている点を確認。そのうえで、現場の教員がまず「対面授業の再現」に取り組んだ経緯をたどる一方、レジュメに貼るハイパーリンクの機能を通じて「博物館や資料館などの施設の活用」および「遺跡や文化財などについての調査活動」を盛り込み、かつ専門家の解説を聞き、辞書を引く「主体的な学び」の案内をも行う「レジュメ:リンク+解説」方式を紹介して、リモート「アクティヴ・ラーニング」の可能性を探索した。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

「1コマの授業に1万字以上の原稿を書くのはいかにも教員の負担が重すぎる(実際濱川先生は日に日に疲弊してゆかれた)。」 PPtのナレーション記録どうよ。しかしスマホだと使えない可能性あるとかか。YouTube使ったところもあるよな。 #オンライン授業 #大学教育 https://t.co/OHY8nbiADH https://t.co/4XHiWSdn9Z

収集済み URL リスト