著者
沢田 和彦 畠山 雄三郎
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.56, no.2, pp.203-222, 2021

本号から数回にわたって長崎市の長崎歴史文化博物館所蔵の『東京親朋書翰綴込』の翻刻を連載する。志賀親朋は本邦最初のプロのロシア語通詞である。第一回は文久元(一八六一)年二月十五日から八月十八日までの書翰計十一通を紹介する。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (4 users, 4 posts, 5 favorites)

大正5年9月20日、志賀親朋が死去。日本初のロシア語通訳で、明治天皇の通訳も担当。幕末〜明治初期にロシアを訪問し、日露国境画定交渉にも関与。沢田和彦・畠山雄三郎「志賀親朋書翰集翻刻(1)」(『埼玉大学紀要 教養学部』56-2、2021年)は、文久元年の書簡11通を紹介。 https://t.co/svuQYeROYi

収集済み URL リスト