著者
押味 和夫
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌
巻号頁・発行日
vol.83, no.6, pp.958-961, 1994

末梢血中の顆粒リンパ球が2000/μl以上に増えている疾患を顆粒リンパ球増多症(GLPD)と呼ぶ.ただしウイルス感染による一過性の増加を除く, GLPDは, T細胞が増えるT-GLPDと, NK細胞が増えるNK-GLPDに分けられる. T-GLPDが多い. T-GLPDでは赤芽球癆による強い貧血が合併することがあるが,シクロホスファミドが著効を示す. NK-GLPDには,急性に経過し腫瘍死する予後不良の亜型もある.

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#EBウイルス と #蚊アレルギー #GLPD https://t.co/oNxw0XAYd0 72例中43例が #CD3 https://t.co/2IYxknpPgM 陽性で,27例がCD3陰性であった。CD3陰性群では7例中6例で,陽性群でも4例中1例で末梢血単核球中に #EBVDNA https://t.co/t1iDtsDCXJ が検出 引用元 https://t.co/cd68zZcevr https://t.co/bOnSMrpRvn

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