著者
黒沢 元博 五十嵐 康 宮地 良樹
出版者
The Japanese Society of Internal Medicine
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.82, no.10, pp.1620-1626, 1993

マスト細胞は生体内に広く分布するが,その形態,機能には臓器差と種属差が存在する.ヒトマスト細胞は,顆粒内エンドペプチターゼの種類により,トリプテース含有マスト細胞とトリプテース,カイメース含有マスト細胞に分類可能である.マスト細胞はIgEを介する特異的刺激の他,多彩な刺激因子により活性化され,多彩なメディエータを遊離する.活性化マスト細胞における細胞内生化学的機構は,刺激により異なる.

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こんな論文どうですか? アレルギー性疾患:診断と治療の進歩 I 病因・病態の新しい理解 2 免疫応答とアレルギー炎症 2) マスト細胞とケミカルメディエータ:2)マスト細胞とケミカルメ(黒沢 元博ほか),1993 … https://t.co/wvdkgmD4tf
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