- 著者
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野中 福次
原 学
- 出版者
- 九州病害虫研究会
- 雑誌
- 九州病害虫研究会報 (ISSN:03856410)
- 巻号頁・発行日
- no.21, pp.126-128, 1975
1. エンドウ胚軸を10<SUP>-4</SUP>M HgCl<SUB>2</SUB>に浸漬することによりpisatinの生成が認められ,その生成量は浸漬して48時間後に最高に達した。この胚軸から抽出した粗pisatinはF. solani f. sp. pisiの胞子発芽管の伸長を強く阻害した。<BR>2. エンドウ胚軸を数種の殺菌剤に浸漬した場合,カスミン液剤,サンヨール乳剤,ベンレート水和剤およびサンケル水和剤でpisatinの生成が認められた。