著者
安部 国雄
出版者
The Anthropological Society of Nippon
雑誌
人類學雜誌 (ISSN:00035505)
巻号頁・発行日
vol.91, no.1, pp.25-37, 1983

スリランカのシンハリーズ(3地域),タミール(2地域),ベッダ(2地域)とキンナラ族の計測値8項目とその示数4項目を比較して,シンハリーズ•タミール•ベッダの形質の人種的特徴を示すとともに,同一人種内での形質の変異についても検討して次の結果をえた。<br>i)高地高湿地帯のシンハリーズ,セイロン=タミール,森林ベッダの3群が最もよく人種的な特徴を示す。<br>ii)低地乾燥地帯のシンハリーズとインディアン=タミールは農村ベッダの形質に近似する。<br>iii)高地高湿と低地高湿地帯のシンハリーズの形質は互によく類似する。<br>iv)スリランカのドラビダ語族(セイロン=タミールとインディアン=タミール)の形質の間には人種的な差異が認あられる。セイロン=タミールの形質は南インドのニルギリスのトーダ族(インド•アフガン人種)に,インディアン=タミールはマドラスのタミール(メラノ•インド人種)の形質に類似する.

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