著者
小林 高英 苦瀬 博仁 橋本 一明
出版者
日本物流学会
雑誌
日本物流学会誌 (ISSN:13493345)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.11, pp.121-128, 2003

人が都市で生活するためには、物資の供給が必要不可欠である。鉄道や自動車がなかった時代では、内陸部での大量の輸送物資を輸送するのに、河川による舟を利用していた。従来は、河川舟運そのものの発展と衰退や、河岸や川舟に関する研究は多いが、物流システムに着目したものは少ない。そこで本研究では、物流システムの視点から、江戸期の河川舟運の発展の背景と、輸送物資や河岸の立地の特徴を明らかにする。

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江戸時代、川の下流から上流へどのように舟を動かしていたか知りたい。

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