著者
湯浅 龍彦 米谷 富美子 角田 博 西澤 舜一
出版者
一般社団法人 国立医療学会
雑誌
医療 (ISSN:00211699)
巻号頁・発行日
vol.62, no.7, pp.381-385, 2008

パーキンソン病にともなう慢性疼痛の実態を知る目的で, 千葉県パーキンソン病友の会会員にアンケート調査を実施した.<br>108件の有効回答中, 3カ月以上続く慢性疼痛を有す者は69名(64%)であった. 自覚症状は, 腰痛が最多であり, 肩こり, 関節痛, 手足のしびれ, 手足の痛みなどがそれに続いた. 痛みの性状は, 鈍痛や締め付けなどが90件, びりびりや電撃痛などが46件であった. 痛みの強さでは, きわめて強い痛みを9名(8%)が訴え, 痛みのために不眠になる者が約半数にみられた. 線維性筋痛症の診断基準とされる11カ所以上の圧痛点を有す者は3名(2.7%)であった. 6割の患者では抗パーキンソン薬で痛みが軽快した.<br>今後, パーキンソン病の慢性疼痛の要因を明らかにし, それぞれの原因に沿った治療法の確立が望まれる.

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#パーキンソン病 患者の慢性疼痛について #線維性筋痛症 の診断基準とされる11カ所以上の圧痛点を有す者は3名(2.7%) 6割の患者で #抗パーキンソン薬 で #痛み が軽快 今後パーキンソン病の #慢性疼痛 の要因を明らかにし,それぞれの原因に沿った治療法の確立が望まれる 引用元 https://t.co/Qjkl5BbnIu https://t.co/g7GzhJ4uMt
#パーキンソン病 患者の #慢性疼痛 について #線維性筋痛症 の診断基準とされる11カ所以上の圧痛点を有す者は3名(2.7%) 6割の患者では #抗パーキンソン薬 で痛みが軽快 今後, 慢性疼痛の要因を明らかにし,それぞれの原因に沿った治療法の確立が望まれる 引用元 https://t.co/Qjkl5BbnIu #線維筋痛症 https://t.co/dhP9nJ1Dcx

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