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システイン・タンパク質分解酵素遺伝子のポリメラーゼ連鎖反応によるクルーズ・トリパノソーマとランゲル・トリパノソーマの鑑別診断
著者
田中 朝雄
出版者
The Japanese Association for Infectious Diseases
雑誌
感染症学雑誌
(
ISSN:03875911
)
巻号頁・発行日
vol.71, no.9, pp.903-909, 1997
被引用文献数
5
クルーズ・トリパノソーマはシャガス病の原因寄生原虫であり, 非常に近縁のランゲル・トリパノソーマはヒトに無害である。これらの鑑別診断のため, システイン・タンパク質分解酵素の遺伝子の一部をポリメラーゼ連鎖反応 (PCR) で増幅し, 制限断片長多型性 (RFLPs) による区別を行った。この手技による感度は鋭敏で、1個の細胞を検出し得た。この手技の高感度および簡易性により, 実地への応用が期待できる.
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
外部データベース (DOI)
5
Mendeley
DOI Chronograph
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収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/130004330598
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