著者
星 伸枝 仲谷 房治
出版者
北日本病害虫研究会
雑誌
北日本病害虫研究会報 (ISSN:0368623X)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.54, pp.79-80, 2003

接種しても発病しないとされているリンゴ成葉を対象にリンゴ斑点落葉病菌 (<I>Alternaria mali</I>) の分生子を2000-2002年の秋期に噴霧接種し, 7品種の発病程度を比較した.「王林」,「きおう」,「スターキング・デリシャス」,「ジョナゴールド」および「さんさ」で抵抗性が低下し発病した. なかでも「王林」,「きおう」および「スターキング・デリシャス」は多発した.「ふじ」および「紅玉」はほとんど発病せず, 抵抗性の低下が認められなかった. 抵抗性の低下の程度は年次間差があり, 発病時期も変動した.

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