著者
高見 淳史
出版者
The City Planning Institute of Japan
雑誌
都市計画報告集 (ISSN:13482858)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.145-148, 2011

社会的包摂の観点から雇用,教育,健康など重要性の高いサービスや活動機会へのアクセスを確保することは,少子高齢・人口減少時代を迎えたわが国にとって大きな課題である。本稿は,同様の問題意識のもとで2000年代中盤から英国・イングランドで進められてきたアクセシビリティ・プランニングの取り組みを取り上げ,その背景や枠組み,アクセシビリティ評価手法を概観する。また,交通施策だけでなく土地利用計画との統合を通じてアクセシビリティの問題に対処すべく,アクセシビリティの定量的評価を空間計画に反映させている(またはその方向で進めようとしている),グレーターロンドン,ウエストミッドランド,リバプールの事例を報告する。

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こんな論文どうですか? 英国・イングランドにおけるアクセシビリティ・プランニングとその空間計画への適用(高見 淳史),2011 https://t.co/D7Pc35IlSd
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こんな論文どうですか? 英国・イングランドにおけるアクセシビリティ・プランニングとその空間計画への適用(高見 淳史),2011 https://t.co/D7Pc35IlSd

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