著者
大沼 章子 小池 恭子 伊藤 徹 加藤 昌志
出版者
日本地球化学会
雑誌
日本地球化学会年会要旨集
巻号頁・発行日
vol.57, pp.128-128, 2010

2009年秋に、ネパール・アンナプルナ山群の周りをマルシャンディー河沿いに北上し、トロンパス(5416 m)を越えてカリガンダキ河沿いに下るトレッキングルートで陸水(飲料水源・河川水・温泉水)を採取し、ICによる主成分イオンおよびICP-MSによる元素分析を実施した。主成分イオンによる水質組成は、ヒマラヤの地形や地質構成をよく反映した結果であると考えられた。また、ネパールではテライ平原の地下水からAsが検出されているが、本調査試料からは検出されなかった。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? ネパール・アンナプルナサーキットトレッキングルートの陸水-その水質組成と元素濃度(大沼 章子ほか),2010 https://t.co/XoKRSkGFbb

収集済み URL リスト