- 著者
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安藤 生大
- 出版者
- 日本LCA学会
- 雑誌
- 講演要旨集
- 巻号頁・発行日
- vol.2009, pp.12, 2009
千葉県銚子市で水揚げされたサバを原料とするサバ缶詰について、カーボンフットプリント(CFP)の試算を行った。システム境界は、漁獲段階、冷凍冷蔵段階、缶詰製造段階、輸送段階、販売段階、廃棄段階とした。機能単位は、内容物180gのサバ缶詰とした。各段階のCO2排出量は、漁獲段階から92.0 g-CO2/缶、冷凍冷蔵段階から15.2 g-CO2/缶、缶詰製造段階から162.5 g-CO2/缶、輸送段階から13.3 g-CO2/缶、販売段階から10.8 g-CO2/缶となり、サバ缶詰1缶あたりのCFPは293.8 g-CO2/缶となった。