- 著者
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桐野 裕之
- 出版者
- 一般社団法人 経営情報学会
- 雑誌
- 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
- 巻号頁・発行日
- vol.2013, pp.245-248, 2013
企業研究の手法は無数に存在するが、本研究では新しい切り口として「会議」を測定ツールとして用いている。企業は日夜会議を繰り返しており、その進行方法や意思決定の仕組みは様々である。一方企業の特質や業務構造も、輪を重視するコミュニティー組織、トップダウン組織、システマティック型業務構造、自由裁量型業務構造など多種多様である。会議は企業体質の要素を凝縮含有しており、会議の構造は自ずと企業の構造と類似し、会議は企業の縮図であると言っても過言ではない。本研究は企業の「特質」「業務構造」「会議内容」に関するデータを解析し、それぞれの相関関係を導出することを目的としている。