- 著者
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伊藤 俊樹
長田 純一
藤田 善弘
- 出版者
- 日本デザイン学会
- 雑誌
- 日本デザイン学会研究発表大会概要集
- 巻号頁・発行日
- vol.54, pp.P24, 2007
2006年名古屋万国博覧会のロボットステーションで、NEC製のパーソナルロボット「パペロ」を展示、デモンストレーションを行った。そこで子どもたちはパペロに触れ合い、パペロとコミュニケーションを行った。来場した子供の中には、特に「パペロ」が気に入り、期間中何度もパペロに会いに来た子どもたちがいた。本研究では、そのように何度もパペロとの触れ合いを求めてやってくるリピーターの子どもたちを対象にして、何故彼らがそれほど「パペロ」に惹かれるかを調べることを目的とした。具体的には、リピーターの子どもたちに「パペロのイメージ」というテーマでコラージュを作ってもらい、そのコラージュを中心にしてデプス・インタビューを行った。その結果から、リピーターの子どもたちが、何故「パペロ」にそれだけ惹かれるのかを探ることとした。