著者
後藤 大介 赤崎 将 北川 敏一
出版者
基礎有機化学会(基礎有機化学連合討論会)
雑誌
基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集)
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.147, 2008

1,2-ジクロロエタン中、AlCl<SUB>3</SUB>とC<SUB>60</SUB>の反応により、クロロエチル付加体(CH<SUB>3</SUB>CHCl-C<SUB>60</SUB>-Cl)が得られた。この付加体をフラレノール(CH<SUB>3</SUB>CHCl-C<SUB>60</SUB>-OH)に変換した後、強酸で処理することにより、新規フラーレンカチオン (CH<SUB>3</SUB>CHCl-C<SUB>60</SUB><SUP>+</SUP>)を発生させNMR観測することに成功した。これらのカチオンの構造と安定性を、これまでに報告した他のアルキルC<SUB>60</SUB>カチオンと比較して報告する。

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こんな論文どうですか? 1,2-ジクロロエタン/塩化アルミニウムによるC<SUB>60</SUB>付加体の合成とそれを前駆体とするアルキルフラーレンカチオンの発生と(後藤 大介ほか),2008 https://t.co/2YiaTq6zBV 1,2…

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