著者
山田 浩子 原田 利宣 片寄 晴弘
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集
巻号頁・発行日
vol.3, pp.6, 2003

今日,ゲームやアニメ作品等で存在する2次元キャラクターを3DCG化や立体造形する傾向にある.また,アニメ等の作品自体の人気をも左右するキャラクターデザインは,今後益々重要となると考えた.そこで,フィギュア,日本人形,およびリカちゃん人形の顔の造形間における相違点,またどのように人の顔を抽象化しているかを明確にすることを目的とした.まず,顔の3次元計測を行い,顔の曲面を構成するキーラインとして断面線を抽出した.キーラインにおける曲率半径とその変化の仕方の分析結果,高速フーリエ変換による曲率半径の周波数分析から各々の顔の特徴分析を行った.そして,解析結果の有用性も検証した.

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こんな論文どうですか? 事例に基づくキャラクターデザイン支援に関する研究 ─曲率半径と周波数分析を用いた顔の曲面を構成する曲線の特徴抽出(山田 浩子ほか),2003 https://t.co/fMdu1sKL1W 今日,ゲームやアニメ作品等で存在す…

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