著者
有吉 貴教 中西 勉 デン ガン
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2012, pp.335-336, 2012

本研究では,高強度歯車に用いられる浸炭焼入れ鋼を対象として,表面の凸部を滑らかにし,かつ,経済性と自然環境を考慮した加工法を開発する目的で,流動性火山灰を用いた表面仕上げ法を検討した.その結果,火山灰は,砥粒加工で用いられるシリカやアルミナを多く含むこと,火山灰は,鉱油に混ぜことで適切な流動性を持つこと,流動性火山灰を用いた表面仕上げ法は,浸炭焼入れ鋼の表面を簡便に滑らかにできることがわかった.

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火山灰って砥粒(サンドペーパーに貼り付ける硬いツブツブ)に似てるよね、って思ってたら本当に砥粒として使う論文を発見 http://t.co/O6GQG8tYIQ

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