著者
神浦 真帆 安井 敏之 樋口 久
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.10, pp.573-582, 1980
被引用文献数
1

造船塗装および鋼構造物の塗装において, 現在一般的に用いられているエアレス塗装について, 塩化ゴム塗料とタールエポキシ塗料の滴正霧化圧力を把握することを試みた。<BR>塗料の適正霧化圧力とは, 塗料を良好に霧化させるに十分な圧力で, かつ, 過剰な圧力ではないものといえる。<BR>塗料の霧化状態を評価するには, (1) ノズル先端での塗料の噴出状態, (2) 塗装面の外観 (3) 噴霧粒子の粒径分布を観察することが有効で, この観察方法により塗料の適正霧化圧力を把握することができた。また, 適正霧化圧力は塗料の物性によって大きく影響され, それらをおおまかに関連づけることができた。

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こんな論文どうですか? エアレス塗装による塗料の微粒化(神浦 真帆ほか),1980 https://t.co/1xHSuqKfRR 造船塗装および鋼構造物の塗装において, 現在一般的に用いられている…
こんな論文どうですか? エアレス塗装による塗料の微粒化(神浦 真帆ほか),1980 https://t.co/1xHSuqKfRR 造船塗装および鋼構造物の塗装において, 現在一般的に用いられている…

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