著者
南日 俊夫
出版者
気象庁気象研究所
雑誌
Papers in Meteorology and Geophysics (ISSN:0031126X)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.196-205, 1962
被引用文献数
1

日本附近の太平洋の表層水温の月平均値とその年変化を求めた。この年変化の輻は北に行く程大きくなる。この水温と黒潮流軸の位置との間には相関はみられなかつた。ただ暑い季節(7月)にはどの点の表面水温もお互いに高い相関をもつようになる。黒潮の流れに沿つて下流の方へ,水温は年を通じて300~500Km程度まで相関がみられる。又各観測点での水温の平均持続日数は90日程度である。室戸岬の気温.と黒潮表面水温には相関がみられる。

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