- 著者
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岡田 浩樹
- 出版者
- 日本文化人類学会
- 雑誌
- 日本文化人類学会研究大会発表要旨集
- 巻号頁・発行日
- vol.2008, pp.19, 2008
1990年代後半より、韓国仏教において「増殖するブッダ」とも言える興味深い現象が見いだせるようになった。韓国仏教における中心的な礼拝対象である聖なる仏陀(プッチョニム)が、カリカチュライズされ、様々なキャラクターグッズとして複製化される。本発表ではこの現象を「増殖するブッダ」としてとらえ、今日の複製化時代における<わたし(信者)>と<イコン(外部)>の関係性を検討する。