著者
永吉 守
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 (ISSN:21897964)
巻号頁・発行日
vol.2012, pp.105-105, 2012

三池炭鉱が存在した大牟田・荒尾には、明治末期の集団移住を起点とするユンヌンチュ(与論島住民)が「大牟田・荒尾地区与論会」を組織して奥都城(集団納骨堂)の運営や三線教室の開催をしている。近年、大牟田夏祭りの「一万人の総踊り」にて、彼らは独自の法被をまとい、子どもたちにエイサー太鼓を持たせて炭坑節などを踊っている。本発表ではこうした動きをとらえながら、日本の中のエスニシティや文化的多様性を改めて考えたい。

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こんな論文どうですか? 日本国内移住におけるエスニシティ表象の現在:三池におけるユンヌンチュの移住100周年をめぐって(永吉 守),2012 https://t.co/JWNKL3EGFE
こんな論文どうですか? 日本国内移住におけるエスニシティ表象の現在(永吉 守),2012 https://t.co/JWNKL3EGFE 三池炭鉱が存在した大牟田・荒尾には、明治末期の集…
こんな論文どうですか? 日本国内移住におけるエスニシティ表象の現在:三池におけるユンヌンチュの移住100周年をめぐって(永吉 守),2012 https://t.co/JWNKL3EGFE

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