- 著者
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木村 紘子
- 出版者
- 公益社団法人 日本薬学会
- 雑誌
- ファルマシア
- 巻号頁・発行日
- vol.52, no.3, pp.224-228, 2016
創薬領域においては,オープンイノベーションの動きが活発化しており,特に大学に対しては基礎研究のみならず,ヒト臨床試験まで到達した有望な創薬シーズを生み出す役割が期待されるようになった.この流れの中で,スタンフォード大学では,研究者自らがトランスレーショナルリサーチを推進するためのトレーニングプログラム「SPARK」が開発された.本稿では,SPARKプログラムの概要,その国際的な展開状況,および東京大学における取組について一部紹介する.