著者
飛内 悠子
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.2013, 2013

南スーダン、ウガンダ国境地帯に位置するカジョケジ郡では、従来先祖崇敬やウィッチクラフトが存在したが、聖公会リバイバル運動の流入によってこれが否定されるようになっている。一方、人々は「神」の力でとり憑く悪魔を払おうとする。このキリスト教徒たちの「呪術」的実践とそれをめぐる言説を見ていくことによって、キリスト教における「呪術」のありようを提示し、キリスト教の人類学と呪術の人類学を架橋することを目指す。

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こんな論文どうですか? 祈りと呪いの間?:南スーダン―ウガンダ国境地帯におけるキリスト教徒の行為と言説(飛内 悠子),2013 https://t.co/4jWDvqbpDd

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