著者
大橋 美弘 安村 透 小川 さくら 朱 克 須永 剛司
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.61, 2014

今日では、メガネを作成する工程がシステム化され、短時間でメガネの購入が可能になった。しかし、受け取りまでの待ち時間が短くなったとはいえ、あまり上手く活用されていない場合が多い。本稿は、待ち時間を利用した新しいサービスについての提案である。メガネは視界をクリアにする道具であるが「新たな視界を手に入れる」感動を与えてくれる装置でもある。私たちは、メガネを使う人にしか分からないこの感覚を、日常生活の中でも味わえないかと考えた。そこで、日常的な景色であっても、高い場所から遠くを見渡すと、視野が広がり、新しい発見を行うことが出来ることに着目した。メガネを購入する待ち時間で気楽に旅をするように、都市を循環し観光を楽しむことの出来る体験型のサービス「視覚たび」の提案である。<br>

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●大橋美弘 , 安村透 , 小川さくら , 朱克 , 須永剛司「メガネの購入におけるバスを利用した体験型サービスのデザイン:視覚たび:新たな視界を体験できる都市循環型の店舗」『日本デザイン学会研究発表大会概要集』 61(0)、2014年。https://t.co/RAxOpNbVVP

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