著者
百瀬 響
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.2014, 2014

北海道教育大学では北海道出身者が多数を占め、学生は学校教育において副読本等からアイヌ文化・歴史を既習している。学生のアイヌイメージは、自然共生型の太古の文化、近世・近代における日本人による差別等に大分されるが、近年では縄文文化に比定される「孤立文化」「日本人による虐殺」が増加傾向にある。本発表ではこれらのイメージ形成の要因を分析し、アイヌ文化・歴史理解に必須と考えられる学習項目等について論じる。

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