著者
諏訪 きぬ
出版者
一般社団法人 日本保育学会
雑誌
保育学研究 (ISSN:13409808)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.46-56, 2017

<p>子どもの生活に対する家庭の役割は押しなべて脆弱化し,社会的な支援が必要不可欠となっている。学童期の子どもの場合も例外ではない。小学校における学習・遊び・生活(学校給食)による子どもの生活権・発達権保障の役割は大きいし,放課後の学童の生活を学童保育によって守られている子どもも100万人を超えている。ここでは学童保育の運営に着手して日の浅い学童保育のフィールドワークとアンケート調査を通して,学童保育がどう家庭・学校・地域と連携しようとしているか,事例的にその実態を明らかにする。</p>

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こんな論文どうですか? 子どもの生活における家庭の役割と放課後児童クラブ・小学校との連携:―運営間もない放課後児童クラブ(学童保育)の実態分析を通して―(諏訪 きぬ),2017 https://t.co/X29yENpMGm

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